こんにちは!そんよん(@songyong_xx)です!
私がロードバイクに乗り始めてもう3年が経ちました。私が初めてロードバイクを購入した際に何が必要なのか迷った経験がありました。
そこで、これからスポーツバイクを購入しようという方や、購入したけど何が必要なんだろうとお悩みの方に向けて、記事を書きます。
ロードバイク購入当時、スポーツバイクショップのオーナーに、何が最低限必要かを聞き込んでそろえた装備が下記になります。
- ペダル
- ヘルメット
- ベル
- フロアポンプ(空気入れ)
- ワイヤーロック(カギ)
- チェーンルブ (オイル)
とりあえず上記6点をそろえれば、初めてスポーツバイクでサイクリングに出かける準備が整います。
実際には他にも色々そろえた方が良い装備はたくさんあります。
ですが、乗り始めなので、上記装備で走ってみて不足していると感じたものを、少しずつ買い足していくのが良いと思います。
私が初めてのサイクリングで走行距離20kmを無事に走った実績もありますので、今回は上記の装備について記載していきます。
スポーツバイク初心者に最低限必要な装備
初めてのスポーツバイクで、何からそろえればよいかと悩んでいるあなたに、最低限そろえる必要がある装備を紹介します。
1.ロードバイクに付属してないんです|ペダル
え?ペダルが?ってなりますよね。これが無いと自転車として完成してないじゃんw
クロスバイクやエントリーモデルのロードバイクであれば、最初からフラットペダルが付属しているものが多いです。
私が購入したロードバイクには、なんとペダルが付いてませんでしたw
今まで乗ってきた通称「ママチャリ」と呼ばれるシティサイクルにはペダルが付いて売られているので、ペダル無いというのは衝撃でした。
この時に、ロードバイクのペダルはバイクのオーナーが選択するという常識を知りました。知らないって恐いですねw
購入時にショップの方から「ペダル無いよ」って教えられると思いますが、教えてくれなかったら確認しましょう。
購入したのに、いきなり乗れない状態でショックを受けないようにw
購入したバイクのタイプや、将来の目的がサイクリングなのかレース出場なのかにもよりますが、最初はフラットペダルがオススメです。
ビンディングで固定されるペダルは、慣れが必要なので最初から難易度を上げない方が良いと思います。
しかし、そのうちビンディングペダルも使いたいと考えているのであれば、下記のペダルが個人的にオススメです。私もずっと使ってます。
シマノ(SHIMANO) SPDペダル PD-EH500 片面SPD/片面フラット
片面フラットで、片面がSPDというビンディング対応になってます。
SPDはマウンテンバイク用ですが、サイクリングメインであれば着脱が簡単なので初心者にもオススメ。
より固定力の高いSPD-SLというタイプは、SPDで慣れたのちに、レースへの参加を考える人は必要になってくると思います。
ちなみにSPD-SLは歩きにくくカバーをつけないといけないなど面倒な点があるため、私はSPDのまま変える気はありませんw
2.あなたの命を守ります|ヘルメット
えっと、ヘルメットって法規的には任意着用なのですが、スポーツバイク乗るなら必ず着用してください。お願いします!!
強くオススメする理由があります。
スポーツバイクって、シティサイクルよりもかなり高速で走れます。軽いのでスピード出ちゃうんです。
ちょうど2年前になりますが、180km先のペンションまでお泊まりするライドに参加したのです。
スピードの出る下り坂・・・突然道を横断してきた歩行者を避けて思いっきり転倒し落車しました。(時速60kmくらいだったかな)
その時、頭部をしっかりヘルメットが守ってくれたおかげで、現在生き延びている私です。割れたメットは未だに持っています。
段差で転倒することや、濡れたマンホールで滑って転倒などなど不測の事態が起きる前にヘルメットは着用しましょう。
ヘルメットにはサイズがあるので、ショップで試着してみてネットで買うのがオススメです。
コスパの観点でオススメするとすれば下記のヘルメットが良いと思います。1万円以下に出費が抑えられ、しかもカッコいい♪
OGK KABUTO(オージーケーカブト) FIGO
OGK KABUTO(オージーケーカブト) REZZA
お高いですが普段メガネを着用している方にオススメしたいのは、下記のヘルメット。メガネつけたまま、シールドで守られるので良いです。
OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット AERO-R1-TR(エアロR-1・TR)
ちなみにヘルメットには、食べ物の賞味期限のようなものがあり、だいたい3年を目安に買い換えるのがベストだそうです。
3.着けないと法律違反|ベル
ベルに関しては、法規上取り付けなければNGな装備となります。使うのは山道で「警笛ならせ!」の標識があるところのみ。
ほぼ使用しないのですが、着けないと法律違反なんですね。
ベルについてはどの自転車を購入しても、付属しているはずです。安くてカッコ悪いやつが。機能的には何の問題もありません。
購入時のままでとりあえずはOK。なので初期費用はかからないです。
オススメのベルは個人的に下記のものになります。私のロードバイクにも装着してます。
Knog Oi Bell(注意:ハンドルサイズによって大きさ違います)
ハンドルと一体化してるような見た目と、音色が気に入っています。鳴らす機会はほとんどないんですけどねw
4.空気圧は重要です|フロアポンプ(空気入れ)
シティサイクルでは、たまに空気を入れてあげる程度でしたが、ロードバイクは毎回乗る前に空気を入れてあげましょう。
空気圧によって、タイヤの転がり抵抗やクッション性に影響するので、自転車の乗り心地大きく変わります。
私はタイヤの空気圧不足で、リム打ちパンクした経験がありますので、失敗の経験を活かし空気圧は毎回注意するようになりました。
また、スポーツバイクの多くはフレンチバルブというタイプで、シティサイクル用のポンプでは空気が入れられません。
フレンチバルブ対応で空気圧がわかるメーターがあるものを選ぶことをオススメします。私が使っているものは下記になります。
Panaracer(パナレーサー) アルミ製フロアポンプ [エアゲージ装備]
フレンチとアメリカンのバルブ切替が出来るので、アメリカンのバルブだったとしても対応可能になります。
5.盗難防止に役立ちます|ワイヤーロック(カギ)
チェーンロックやU字ロックと呼ばれるカギも存在しますが、ここでは軽量で扱いやすさを重視してワイヤーロックをオススメします。
ロードバイクって安くても10万円はするので、初めての購入する時けっこうな決意をして買うと思います。(私はそうでしたw)
悲しいことにそんなロードバイクを盗む人たちがいるのが現実。カギをかけることで少しでも盗難の可能性を減らしましょう。
本体やワイヤーが目立つ色で、カギをかけてあるのがひと目でわかると盗むのをためらうのではないかと想像ができます。
携帯性や機能も考えて、下記の商品なんかはオススメですね。うちの娘もクロスバイクで使ってます。
crops(クロップス) Q3 DUO 2.5X1800
カールコードが2本ついているダイヤル式のロックになります。2本の長めのワイヤーがあるのはとても便利だと感じました。
娘とサイクリングしている時に、私の自転車も一緒にワイヤーでまとめることが出来ました。次買うならコレだなと思ってますw
6.メンテナンスで変わります|チェーンルブ(オイル)
チェーンには注油してくださいね。理想は毎回ライド前にパーツクリーナーなどでチェーンを掃除してから、注油するのが良いと思います。
もしくは、200km走ったら掃除と注油という感じでも問題ないですね。とにかくマメに注油はしましょう。
注油することでペダルを回す時の軽さや、ひざへの負担が変わってきます。私はひざが痛くなりやすいので油膜超厚めにしてますw
サビサビのチェーンで、キコキコ、ジャリジャリ鳴ってる自転車を時々見かけますが何だか自転車が可哀想になります。
チェーンルブにはドライ、ウェット、セミウェットなどのタイプがありますが、初めての方にはセミウェットタイプをオススメします。
特徴を簡単に記載します。
- ドライ:汚れつきにくい、水に弱い、走行目安100kmくらい
- ウェット:汚れつきやすい、水に強い、走行目安300kmくらい
- セミウェット:ドライとウェットの中間
基本的に晴れてる日にサイクリングという形になると思いますが、予期せぬ雨なども考えられるので、中間のセミウェットが良いと思います。
セミウェットなら定番ですが、下記のチェーンルブがオススメですね。私も乗り始めた頃からずっと使ってます。
ワコーズ CHL チェーンルブ
これから自転車ライフを楽しむあなたへ
最初はスポーツバイクには色々な装備があってわからないし、整備もやり方がわからなくて不安かもしれません。
しかし、スポーツバイク人口も増えてきてますし、私のようにブログ等で情報発信している人もたくさんいますので安心してください。
いっぺんにたくさんの事をやろうとすると大変なので、しんどくなってイヤになってしまうと思います。
少しずつでいいので、乗ってみて装備を足していったり、メンテナンスの仕方を覚えていってください。
何事も楽しみながらやるのが良いですよ。
私自身も試行錯誤しながら、時には失敗もしてきました。それでも続いているのは失敗も次への経験として楽しんだからです。
その繰り返しで、今では何とか600km走れるようになりました♪
この記事が参考になり、あなたが自転車ライフを思いっきり楽しみながら、成長してくれると嬉しいです♪